はじめに 公演情報 キャスト サンシャインの人々 会場へのアクセス


古アパート 「サンシャイン」 201号室

住人はかけだしの青年脚本家・鴨志田
そして若き同居人・松永

彼らの元を様々な人物が訪れる

鴨志田の元恋人・鷹村
サンシャインの住人・難波
ピザ屋 「八つ橋」
サンシャインの管理人・勢津子さん
水道屋
サンシャイン201号室元住人・鈴木

どうしようもない彼らがおりなす
ある一日の物語

皆様こんにちは。
当HP をご覧になってくださり、まことにありがとうございます。

突然ですが、猫はお好きでしょうか。
私の生活には、幼稚園のころから今まで、必ず猫の姿がありました。今も実家には猫がいます。
ごはんを好き放題に食べ、障子を破り、ともすれば私より甘やかされているんじゃなかろうかと、
帰るたびに丸々としていく彼を見ると思いますが、
その実、意外と波乱万丈に生きてます。考えると愛しいです。涙が出ます。
猫に限らず動物にせよ植物にせよ、ふとしたときに目にする、何かが生きている姿というのは、
それだけでのどの奥が熱くなって、目の裏がひりひりしてきます。
一瞬息をのんでしまいます。まったく、この世界は体がもちません。
いろんなことを受け止めながら、不器用に、生きていく。
そんなヒト科の動物たちが、ひまわりのアパートに集ったある日の物語。

皆様と劇場でお逢いできるのを楽しみにしております。

澤田あゆみ